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2021年10月25日

縄文人体験キャンプ

◎らんらんの人生初のお泊まりキャンプです。🏕

さぁ、今日から「火起こし&縄文人キャンプ」が始まりました。1泊2日の日程で、太古の時代に使われていたいろいろな知恵やスキルを楽しく学びます。
 コロナもありなかなか宿泊を伴うキャンプができなかった2021年。ネコわくはたっぷり毎日のようにやってきましたが、キャンプは久しぶり。そんな喜びを噛み締めつつ、子ども達とタイムマシーンに乗りました!

 今回のキャンプ、生きるか死ぬかのサバイバルをするのではありません。どちらかというと「学び」の要素が多め。
 そもそも沖縄では「縄文時代」とは呼ばれず「貝塚時代」という内地とはちょっと違った様式の時代が続いていました。じゃあなんで縄文人キャンプ?かって、子ども達にイメージしやすからです(笑)そのためここでは「縄文」とも表現しています。
 キャンプの道中では、沖縄と内地のその時代の違い、交流をしていたこと、沖縄独自の海の文化などの話を楽しいクイズを交えて楽しく学んでいきます。

 もちろん、沖縄にある本物の遺跡を見学したり、貝塚時代の生活や文化を学んだり、衣装やそれっぽい装飾を作ったり、自分たちで弓矢を作って狩りの練習をしたり、作った弓を使ってなんと火を起こしたり!とチャレンジする2日間がはじまりました。

2日目の目標は「弓矢」を作って、狩りの練習をすること。竹を削って、弓、そして矢を作るところから挑戦するので、なかなか時間がかかります。まぁ、この時代にお店はないので、すべて「自分でする」というのがポイントですね!

 弓矢のマトを作ったり、テント、ではなくて竪穴式ではない住居を撤収したら、ドングリを拾いながらのんびりと弓矢作りに挑戦です。

 弓矢は、竹やススキの茎を使って作ります。ノコギリで切れ目を入れたり、ヤスリで削ったり、自分の道具としてペイントをしたり。大きな竹から削っていくので、結構大変な作業ですが、ちびっこ縄文人として頑張ってくれました。

 さぁ、これで狩りの準備は整った!ここからは練習です。縄文人への道は1日にしてならず。どんな時代も練習の積み重ねが大切です。
 最初は前に飛ばすことすら難しいのが弓矢ですが、何度も、何度も練習していくと、小さな子たちでも、的、いや、イノシシに当てられるようになってきた!上手な子は、ちゃんと刺さったり、遠くは30mも飛ばせるようになったり!

 盛り上がった弓矢ですが、この時代からタイムマシーンに乗って帰る時間となりました。21世紀に帰る時です。

 そして帰り道でも、海岸によって、ひたすらに軽石を集めるメンバー!中には3,4kgほども袋いっぱいに集めている子も!

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Posted by らんらん・ライブラリー at 20:17 │遊び